【2023・春】この花、なんの花?

散歩が好きだ。公園よりも住宅街のほうが歩いていて楽しいことが多い。

よく見る園芸種から初めて見るような不思議きわまりない色形の花まで何でもござれ。ちょっとした植物園である。

しかしながら困ったことがひとつ――名前がわからん! 

というわけで、散歩中や外出先で見かけた草花をグーグルの画像検索で調べてみました。結局わからんのもありました。とほほ。

4月

新芽が開き始める春先は外歩きが特に楽しい。

ヒトツバタゴ(モクセイ科)。通称・なんじゃもんじゃの木。全体が真っ白なふわふわに覆われている様子は、遠目に見るとかなり不思議。
同定できず。花がサクラっぽい樹木。
ユーフォルビア
トウダイグサ属の園芸種? 特徴的な花の形は杯状花序と呼ばれるもの。ポインセチアも同属らしい。
ガマズミ属の一種
ガマズミ属の園芸種? ビバーナムというのが似てるけど、葉っぱの形が違う。

5月

日ごと、週ごと見かける花が次々変わる。着々と夏が近づいているのを感じました。

アツバキミガヨランまたはイトラン(リュウゼツラン科)。見上げるほど背が高く、迫力がある。動物っぽい雰囲気。
シャリンバイ(バラ科)。海岸に生えてるイメージだったので、名前を調べてみてちょっとびっくり。
ニオイバンマツリ(ナス科)。甘い香りが特徴的。ジャスミンとごっちゃにしてた。
ヒメウツギ(アジサイ科ウツギ属)。葉に埋もれるように咲いてた。
ヒメウツギの蕾。小さい卵形が連なっていて、かなりファンシー。
カシワバアジサイ。ソフトクリーム型の花序が目を惹く。
トウキョウチクトウ(キョウチクトウ科テイカカズラ属)。つる性木本。私が見た時は香りはわからなかった。
シロバナヤエウツギ。ヒトツバタゴに似てるけど、花弁が大きく花感が強い。
タイリンキンシバイ(オトギリソウ科)。そのままブローチにできそうな大ぶりな花が可愛い。
ボリジ(ムラサキ科)。妖しい見た目だーと思ったら、なんとハーブでした。花も葉も食べれるらしい。気になる。
ムラサキツユクサ(ツユクサ科)。ナッツみたいな形の蕾からは想像できないのだけど、どうやら可愛らしい花が咲くみたいです。

名前や分類を調べると、まったく印象の違う花が同属だったりして面白い。

トウダイグサの仲間やリュウゼツラン科の花はかなりのインパクトがありました。一般的な花よりも生々しさがある。夜中に勝手に歩いてそうといいますか。

名前がわかった時の、植物そのものやそれが生えている場所が自分のものになるような柔らかい達成感が好きです。これからも引き続き、色んな植物とお近づきになっていこうと思います。

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